テレビ番組制作や映像制作に携わる人たちを広く“業界人”と呼ばれます。
華やかで特殊な文化のある業界に入り、芸能界に染まってしまい
友達から「あっ!こいつ業界に染まってなんか痛いな・・・」
と友達や知り合いに嫌われてしまいがちな業界人の行動あるあるをランキング形式で発表します。
目次
1位:写真や動画の撮り方にうるさい
画角や背景など聞いてもいない撮影テクニックを勝手にアドバイスするのやめましょう!
影入ってるじゃん!
このアングルの方がいいよ
ちょっと貸して俺が撮ってあげる!
かなり鬱陶しく嫌われます。
遊んでいる時や、ご飯を食べている時、集合写真を撮る時など、ただ写真を撮っているのに「こっちの方がもっと綺麗に撮れるよ!」など相手は求めていません!
聞かれたり、頼まれたら教えるくらいのスタンスでいると好印象でしょう。
2位:タクシーでイキる
よくタクシーを利用している感を出すのはやめた方がいいです。
無意識に変なマウントになってしまいがちで、「こいつ痛いな」と思われてしまいます。
外苑西通りを右で246に出てください(道路知ってます感)
ほぼ毎日タクシー使うから電車わかんないわ(謎マウント)
領収書で落とせるから平気(聞いてない)
タクシーに乗り慣れてるのは、全然カッコよくないので、勘違いしていたら注意しましょう!
3位:何かと論評してくる
バラエティ番組やドラマ、映画などを観ている時に、何かと「プロ目線で論評」するはマジで痛いと思われます。
この作品の撮り方はこういう感じで・・・
基本台本があってロケしてるからこれって・・・
あのカット実はすごくて・・・
業界人だからこそ感じてしまうことや、見えてしまう視点は仕方ないですが、聞いてもない制作目線の感想を言われるとマウントを取ってるように感じられます。
一緒の作品を、一緒の目線で楽しみましょう!
4位:芸能人と仲良しぶる
見栄を張って芸能人と仲良いフリをするのはやめましょう!
中途半端な関係で、ビジネスライクの場合は簡単に見透かされてしまい、ダサく思われてしまいます。
本当に仲のいいスタッフは、相手のことを考え、変な口外はしないです。
業界人ぶりたい気持ちはわかりますが、誇張せず素直にいきましょう。
5位:トークにうるさい
プロ目線で相手のトークについてとやかく言うのは嫌われます。フリやオチ、トークの構成について、言及するのは控えた方がいいです。
前フリ弱くない?(ダメ出し)
話の導入を意識した方がいいよ(スキル求めてない!)
結局オチは?(オチを求めるな!)
芸人さんと同じスキルを求め、指摘するのはただの自己満です。
「職業病だから!」など開き直らず気をつけましょう!
6位:聞いてもないゴシップを言う
業界人アピールなのかわかりませんが、聞いてもないゴシップを言うと嫌がる方も少なくありません。
盛り上がる話ではありますが「なんで急に?」「別に聞いてないよ」と思われてしまい、ただ自分が話したいだけになりがちです。
このマンションに芸能人住んでる(だから?)
この辺り俳優の〇〇さんよく歩いてる(それで?)
あの芸人さんって実はネタ書いてないんだ
相手から聞かれたら言うスタンスにシフトすることを絶対におすすめします。
7位:ここロケで行ったわ!
「ここロケで行った」は謎のマウント言葉になってしまう可能性があります。
「来たことある」では大丈夫なのですが、「ロケ」という言葉が入ると業界人ぶってると強く感じさせてしまいます。
街中で歩いてる時に「ここロケで行った」を乱発していたら要注意です。
友達は確実にうんざりしています。
8位:食通ぶる
なかなか食べれない料理や、有名な差し入れなど食べれる環境にいるだけで「食通ぶる」のは危険です。
確かに美味しいものを食べる機会が多い業界ですが、それは仕事で行ったり、連れていってもらっただけで、自分が食通になったわけではありません。
業界人で本物の食通は、おすすめの飲食店や手土産をよく聞かれる人になります。
業界に入っただけで食通にはなりません。
9位:寝てない自慢
これは業界人に限らず、痛いと思われてしまう行動になります。
業界人(特にAD)は本当に寝れない・帰れない仕事であるのは重々理解していますが、皆さんも寝てない自慢されて鬱陶しいと思った経験一度はあると思います。
本当に寝れない毎日が続いていても、言動に出すのはやめましょう。
寝てないことを感じさせないパワフルな方がカッコ良いです!
10位:業界用語を使う
業界人以外と業界用語を使うのは控えましょう。
自分の知らない言葉を使われて「嫌だな」と思ったことを自分がやっていることになります。
世間的に意味が知られている業界用語でも「こいつ染まってるな」と思われてしまうケースも多いです。
【ウザい業界用語あるある】
CXでいま働いてるんだけどさ(意味わからん)
絶対テレコの方がいいじゃん(はぁ?)
オンスケで到着するから(気取るな!)
ついつい現場の癖で言ってしまいがちですが、友達と会う時は注意しましょう。
友達に嫌われる業界人あるある、いかがでしたか?
嫌われたり、痛いと思われてしまう行動は総じて、「変なマウント」「余計なおせっかい」「自己満足」になります。
業界人に限らず嫌がられる行動になりますが、業界人はなぜか鼻につきやすいので注意が必要になります。
業界に入ってすぐに染まった行動をしたら「こいつ痛いな」と思われてしまうので、新人ADさんやこれから入ってくる番組制作を目指す学生さんは痛い業界人にならないように参考にしてみてください。
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