利用したことがなくても、業界人なら絶対に耳にしたことがあるはず!

業界人ならここを知らないとモグリです!

テレビ業界人なら一度は利用したことがある定番の2大リサーチスポットをご紹介します。

一般の方でも行けるスポットになりますので、ぜひ“行きたい場所リスト”などにチェックしてみてください。

大宅壮一文庫

まず1つ目の定番スポットは”大宅壮一文庫(おおやそういちぶんこ)“です。

通称”大宅文庫”と呼ばれます。

大宅壮一文庫
大宅文庫とは、明治時代から現在まで1万3500種類の雑誌を所蔵。蔵書数80万冊を誇る評論家・大宅壮一氏が遺した雑誌専門の図書館になります。

業界人なら一度はリサーチしに訪れた経験もあるはずです。

番組制作スタッフに限らず、作家見習い、放送作家、リサーチャー、脚本家、さまざまなジャンルの方が訪れる“リサーチの定番スポット”になります。

ありとあらゆる雑誌が並び、芸能人の過去の発言や行動・ゴシップなどを調べたり、昔の面白い企画や特集を簡単に見つけることができます。

大宅文庫の凄さはなんといっても「雑誌記事索引」になります。

収蔵した雑誌はすべて職員が目を通し、記事ごとに人物名と件名にまとめてリスト化しているところです。

調べたい「人物名」を検索する膨大な雑誌のリストアップされ、これにより週刊誌をめくって調べる手間がめちゃくちゃ省かれます。

一般の方も入館することができ、現在刊行されている週刊誌、女性誌、総合月刊誌を中心におよそ600種類のバックナンバーを所蔵しており、読めなかった雑誌や懐かしい思い出の雑誌を読みにいくのも楽しいと思います。

ここで見つかったお宝情報が面白い番組に繋がっています!

公益財団法人 大宅壮一文庫
〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3丁目10-20
最寄駅:八幡山駅(京王線)

国立国会図書館

2つ目の定番スポットは”国立国会図書館“です。

業界人以外でも知っていたり、利用したことがある方もいらっしゃると思います。

1200万冊が蔵書されており、迫力ある大規模な図書館で、初めて行ったときは圧倒されると思います。

国会図書館では、文献を調べたり、過去の新聞を閲覧したり、学術的な事をリサーチする時に利用されます。ニュースや報道などの番組スタッフだけでなく、クイズ番組や情報番組でも裏どりのためにもよく訪れています。

国会図書館の名物が「カレー」です。

2020年に愛されつつ営業中止になってしまいましたが、2023年に営業を再開し、復活してくれました。

資料請求に時間がかかる時も多く、リサーチ終わりの小腹が空いた時にピッタリだと思います。普通盛り500円、大盛り600円と値段も破格です!

本が好きじゃなくても、一度は行ってみるのもアリだと思います。

ズラリと並ぶ本が圧巻で、行くだけで少し賢くなったと錯覚もしちゃいます笑

国立国会図書館
 〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目10−1
最寄駅:永田町駅(東京メトロ有楽町線 )

2大定番リサーチスポット、いかがでしたか?

どんな番組でも、どんな企画の時でも、リサーチにおすすめな業界人なら絶対に知っておくべき定番スポットになります。

これから番組制作を目指す学生さんや、放送作家を目指す方はぜひ活用してみてください。

絶対に皆さんのお力になってくれます。

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