テレビ業界で使われる特殊な“業界用語”をどこよりも詳しくまとめます。

現場で飛び交う意味不明な言葉や、恥ずかしくて今更聞けない用語など、テレビ制作大百科を見れば、ほぼほぼ知ることができます!

業界人じゃない方も、テレビ通として業界用語をぜひ覚えてみてください。

では”さ行のせ”をどうぞ!

さ行のせ

制打ち

制作打ち合わせの略称。ロケや収録前に絶対に行われるスタッフ全員参加する大事な打ち合わせ。

制著

制作著作の略称。番組権利の表すテロップ表記。NHKでは終わりなど。

宣材

宣材写真の略称。アー写ともいう。

整音

音声を整えること。MAにこと。

制作進行

番組制作の全体を進行するスタッフ。Dのように演出はせず、APのようにキャスティングもせずに番組のスケジュール・段取りを管理する。

世帯視聴率

テレビ所有世帯のうち何世帯でテレビを付けていたかを表す視聴率。以前は世帯を重要視していたが、いまは個人視聴率を重要視する番組が多い。

ゼブラパターン

ビデオカメラのビューファインダーや液晶モニター上で画像の輝度信号のレベルのを確認する為のインジケーター。通称ゼブラ。

セット図

スタジオセットの図面のこと。

セーフティーゾーン

画面上でちゃんと表示される安全範囲のこと。局や配信媒体によってセーフティーゾーンの枠が異なる。セーフティーと略す。

全日(ぜんじつ・ぜんにち)

6時から24時までの放送時間帯のこと。

千秋楽(せんしゅうらく)

舞台や興行の最終日のこと。

制作台本

制作スタッフ用の台本。演者に隠している内容などを記載する絶対に演者に見せてはいけない台本。

セトリ

演奏曲の一覧を順番にまとめセットリストの略称。

前室

スタジオ手前の待ち合いスペースのような小スペース。たまりともいう。演者さんと総合演出やプロデューサーがよく話している。

絶賛

いままさしく行っていると意味。ちょうど。

ぜひモノ

絶対に欠かせないモノ・ネタ等のこと。スポンサーの意向で絶対に入れないといけない企画などがある。

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