編集飯で困ったことがあるAD(アシスタントディレクター)はめちゃくちゃ多いと思います。

注文を任される新人ADさんは毎回苦労して、悩んで悩んで、注文していませんか?

何でもいいが一番わからない・・・

昼はカレーだから、あっさり系?

好き嫌いあって選べねーよ

シゴデキADが実践する”編集飯で失敗しない注文の仕方”をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ編集飯の記事もありますので、合わせてご覧ください!

注文時間を確認する

編集飯を頼むときは、まず注文できる時間帯なのかを確認しましょう。

初歩中の初歩かもしれませんが、意外と確認が漏れてしまいます。注文時間が過ぎているため、注文できず1からメニューを決める段取りの悪さ。

完全に出来ないADとみんなから思われてしまいます。

編集の作業止めるな!

すみません・・・

何回もメニューを決めてもらったり、確認するだけで編集作業が止まります。

当たり前になりますが、注文できる時間は絶対に確認しておきましょう。

飲み物をつける

基本食事・弁当を頼むときは、飲み物も合わせて注文しましょう。これはロケ弁発注でも同じです。

注文する飲み物の確認はしなくていいので、「お茶か水」を忘れずにつけるようにしてください。大体150円程度で追加できるので、予算にもさほど影響しません。

ドリンクあると嬉しいわ!

喜ばれた!!!

エディター・アシスタントの意見も聞く

エディターさんとアシスタントさんの意見も聞くようにしましょう。

制作スタッフと異なり、基本毎日編集室で作業をしているので、ずっと編集飯を食べています。

なので、同じ出前が続くと可哀そうです。

制作スタッフが食べたい出前だけでなく、エディター・アシスタントにも意見を聞き、みんなで食べたい出前を注文すると喜ばれます!

飯休憩終わりの作業も頑張ってくれます!

先輩の好みを理解

編集中はピリついて、話しかけれない雰囲気の多々もあります。

適当に頼んどいて!忙しい!

適当が一番ムズイわ・・・

なんてこともよくあります。そんな時に、好みの編集飯を知っているとめちゃくちゃ助かります。

人間単縦なものです。好きなご飯を食べるとディレクターの機嫌が良くなりますし、箱に充満していたピリついた空気も柔らかくなります。

編集飯に限らず、先輩スタッフの好みを知っていると何かと役立つことが多いので覚えておくといいでしょう。

予算を把握する

新人ADさんは、編集飯の予算を事前に把握しておきましょう。ほとんどの制作会社が一人1000円以内に設定していると思います。

昼夜2回出前を頼むと大体8000円(4名の場合)になります。この金額を超えるとガミガミ言うAPやPも多いので注意しましょう。

また予算を把握していると多少豪華に頼むこともできます。昼3000円しか使わなければ、夜は少し贅沢して一つ1200円の弁当を頼むことができます。

編集飯の200円は意外と大きいです!頼める幅が一気に広がります。

ちょっとした金額ですが、シゴデキADは基本予算を把握しています。

迷ったら素早く自分の好み

「好きなやつでいいよ!」と言われたら、すばやく自分の好みの出前に決めましょう。

エディターもディレクターも編集飯に飽きていて、別に食べたいものがない時があります。マジでなんでもいいんです。適当に自分の好みの出前を決めちゃっていいです。

それよりも早く食べて、早く編集に戻ることをディレクターは願っています。

出前選びに時間がかかり、変な時間が発生させるのが残念ADです。

「好きなやつでいいよ」と言われたら、適当に選んで素早く決めることを意識しましょう。

失敗しない編集飯の頼み方、いかがでしたか?

ディレクターになるまでは、編集飯を頼むのもADの仕事になります。ピリついた状況が多い編集所で、編集飯が癒しを与えてくれます。

なので、編集飯をミスると編集全体が沈むだけでなく、使えないADと思われてしまいます。

出前を頼むちょっとした仕事ですが、シゴデキADと思われるチャンスが眠っていますので、参考にしてみてください。

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