
テレビ制作現場に身を置く人にとって共感できるあるある、早く言いたいです。
第12弾は、テロップのあるある言います。
テロップに潜むあるあるを早く言いたいです。
目次
テロップだけでどこのテレビ局かわかる

テレビマンになると、テロップを見ただけでどこのテレビ局が制作しているのかわかります。
テレ朝っぽい。日テレっぽい。など意外と個性的が溢れています。
長寿番組であればあるほど、見ただけわかりますし、慣れてくれば制作会社や編集所まで大体わかるようになります。
なぜわかるのかは、テレビマンはテロップ一枚一枚、こだわり真剣に考えているので、思い入れが違うからです!
立ち上げ番組のテロップ決まりがわからず混乱しがち

テロップは、番組ごとにフォーマットが絶対に決まっています。
フォント・サイズ・色など細かく決まりがあります。
立ち上げたばかりの番組だと、まだテロップのルールが共有しきれておらず、制作スタッフが混乱しがちです。
編集所でエディターさんに確認したり、同録を確認して、間違いがないか慎重にテロップを作ります。
注釈クレジットをチェックしがち

番組画面で表示される注釈テロップやクレジットテロップをテレビマンは細かく見がちです。
わざわざ止めてまで確認することも、珍しくありません。
テレビマンは画面全体把握しているので、小さい表記でもすぐに気づきますし、変わった注意事項が気になってしまいます。
他局や他番組の注釈を覚えておくと、制作にとって役立つことも多いので、ADさんやディレクターさんはチェックになります。
タレントさんが来ることでついつい張り切ってしまい、ロケハンで訪れて感じたいい雰囲気が変わってしまい残念なことに・・・
サイドテロップに文句言いがち

サイドテロップとは、画面上の左右に表示されている「番組全体を説明しているテロップ」です。
長すぎたり、2列になったり、と「情報多すぎだろ!」とテレビを見ながらいいがちです。
画面の上がテロップでびっしりな番組を見ていると、個人的には残念に思っちゃいますし、古い時代のままだと感じてしまいます。
スマホやタブレットで動画を見る時代に、テロップが多すぎると見にくくなります。
一般視聴者が気にしないですが、テレビマンは一番気になる部分かもしれません。
「このテロップいる?」と一回は言ったことがある

テレビを見ている時も、編集をしている時も、確実に一回は言ったことがあるはずです。
テロップを入れるのも時間も、カロリーもかかります!
なので、不要なテロップを見るとつい文句を言いがちです。
カットの尺が短すぎて、読みきれないテロップや、情報性の薄いコメントフォローなど、入れなくてもいいテロップにツッコミます。
もうこれは正直、職業病に近いと思います。
テロップあるある、いかがでしたか?
これからもベターなあるあるや、ニッチな業界あるあるをたくさん言いたいと思います。
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