テレビ制作現場に身を置く人にとって共感できるあるある、早く言いたいです。

第5弾は、テレビマンの年末年始あるある言います。

年末年始に潜むあるあるを早く言いたいです。

エンドクレジットまでしっかり見がち

年末年始は特番がたくさんありますよね。

テレビマンは、誰が制作に携わっているのかをとても気にしがちです。なので、エンドクレジットを見て、知ってる名前や制作会社をチェックします。

あのディレクター担当してるんだ!

あいつもうディレクターになってる・・・

やっぱり人気作家が企画してるよね!

ゴールデンタイムだけでなく、深夜帯の番組でもチェックします。

エンドクレジットを確認しながら、「自分ももっと頑張らない!」と思った人は、きっと今年活用するでしょう!

忙しい時はクレジットだけチェックしがち

番組を全てチェックするのは、不可能です!

なので、テレビマンは、エンドクレジットだけをチェックしがちになります。

そして、知り合いのスタッフがクレジットにいた場合、チェックします。テレビマンは、誰が制作しているかをめちゃくちゃ気にします。

年始特番チームは年越しなど関係ない

年始に大型特番を控えている制作チームは、年越しなど関係ありません。

ほとんどのスタッフが、編集所で泥のように作業しているでしょう。もしくは、ひたすらオフラインをしていると思います。

年内に終わる番組と、年を越す番組では、全く雰囲気が異なります。年を越す番組だと、仕事納めを感じないまま、フェードイン的に新年を迎えます。

タレントさんが来ることでついつい張り切ってしまい、ロケハンで訪れて感じたいい雰囲気が変わってしまい残念なことに・・・

局内には大型特番と報道の制作チームしかないない

テレビ局も、年末年始は人がいなくなり、ガラガラになります。

そんな年末年始のテレビ局に棲みつくのが、大型特番の制作スタッフと、報道スタッフになります。

フロアに残っているのは自分たちだけで、もぬけの殻を肌で感じられます。局内を歩いても、静かで誰ともすれ違わず、ちょっと夜間は怖いかもしれません。

休み初日はとりあえず寝まくる

休みに入ったテレビマンは、初日ほぼ100%寝ます!

編集や収録などで疲れた身体を休めるために、泥のように寝ます。長い人だと24時間以上眠る人もいて、気がついたら年を越してたなんてお話もあります。

急な仕事が入ってこない年末年始は、何も気にせず気持ちよく寝ているでしょう。

いつもより編集飯を豪華にできる

年末年始の編集所で頼む編集飯は、いつもより豪華になります。

通常1000円程度の予算が、1500円もしくは2000円など奮発してもOKになります。さらに、チームで寿司やピザを頼みに、みんなでワイワイ食事するケースもあります。

年末年始も頑張る制作スタッフを労う、ちょっとしたご褒美が編集飯の贅沢化です!

年越しする制作チームは謎の一体感が生まれる

年始まで制作を続けるチームは、謎の一体感が生まれます。

テレビ局や編集所にいるのも、自分たちだけ。動いているLINEグループも自分たちだけ。みんなが休んでる時に、動いているのが自分たちだけなので、自然と仲間意識が芽生えます。

普段仲良くないフリーのディレクターとも仲良くなれます。

しかし、この一体感は気づいたら、なくなっています。仕事を納めて会わなくなれば、何もかもなくなります。年始だけに生まれる一瞬の一体感です。

年末年始あるある、いかがでしたか?

これからもベターなあるあるや、ニッチな業界あるあるをたくさん言いたいと思います。

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