
テレビ業界に入れば、必ず一度は辞めたいと思います!
絶対です!思わない人はいません!100%です!
AD(アシスタントディレクター)さんだけでなく、ディレクターになっても思うはずです。今の時代は、ディレクターになってから強く思う人も多いかもしれません・・・
今回は、ADが辞めたくなる瞬間をランキングにまとめてみました。
これを読んでる辞めたいADさん!辞めずに頑張ってください!もう少し踏んだってみてください!
現役フリーが徹底解説したフリーランスになるか?制作会社に残るか?をまとめている記事もありますので、こちらも読んでみてください。
目次
1位 時給換算で涙!安すぎる給料

テレビ番組制作の場合、時給換算すると驚愕することも少なくありません。
他業種の友達と比較すると、悲しくなり、一気に辞めたくなりがちです。
深夜働いて、翌日も寝ずに働いても、残業代は基本つきません。多くの場合が、固定残銀業代になります。
ADの皆さん、いちいち時給換算するのは、辞めましょう!
むしろロケ弁が出たり、タクシーに乗れたり、プラスな部分を計算してみてください。少しはトントンに近づくはずですので(笑)
2位 忙しすぎる!家に帰れない

AD時代は、どの番組、どのテレビ局、どの制作会社でも、帰れずに何日も泊まり込むことを経験するでしょう。
1日、2日くらいは平気ですが、泊まり込みが1週間〜2週間になってくるとマジでしんどいです。
この辺りから、仕事をしながら常に「辞めてやる!」と思うようになりがち。
それでも不思議なことに、家に帰り数日休むと忘れてしまい、また帰れないルーティーンに入っていきます。
数年ADを経験しチーフADになると、もう帰れないのに慣れます。むしろ帰れない方が、楽です。
3位 仲のいいスタッフが業界を辞めていく

意外と辞めたくなるのが、仲のいいスタッフが辞めていく時です。
前触れもなく同期のAD、慕っていたAP、優秀だったディレクターが辞めていきます。
結構メンタルに響きます・・・
「この先、自分はやっていけるのかな?」と思ってしまい、悩みがちです。
そんな時は、気にしないでください。人ぞれぞれの人生ですし、あなたはあなたです!
仲良い人が辞めても、意外とまたすぐに気の合うスタッフに出会えます。
4位 ディレクターの方がしんどい知る

業界に入る前は、AD時代がしんどい!ディレクターになれば楽!と思っていませんでしたか?
世間一般の多くの人は、そう思っているかもしれませんが、全くの逆です。
今の時代、圧倒的にディレクターの方が、過酷であり、大変です!
ディレクターは裁量労働制であり、のしかかる責任が違います。
毎日締め切りに追われて、寝ずに編集・ロケ・打ち合わせを繰り返します。
自分たちより大変なディレクターを目の当たりにする機会も増えてきたので、ADさんもディレクターになりたいと思わなくなってきています。悲しい時代です。
それでも、ディレクターになれば確実にAD時代にできない経験やスキルを習得できます。
ディレクターは、しんどいですが優秀であれば、テレビ局員より数倍稼ぐことができます。
5位 企画やアイデアを提案する場面がない

業界に飛び込んだ人の多くが、自分の番組企画を叶えたい!と思ってきます。
番組企画だけでなく、面白いネタやアイデアを実現したり、提案できると思いがちです。
実際、自分のアイデアや企画を提案する機会はAD時代は、ほぼありません。
ディレクターになるまでは、企画やアイデアは出せないと覚悟しておきましょう!
小さい番組や制作会社が主幹事の番組だと、ADでも自分の意見やアイデアを提案し、採用されることはあります。
ゴールデン番組や特番などの大型番組は、ディレクターでも提案できずに、演出クラス以上が議論するのも当たり前です。
企画をアイデアを出す機会が少ないですが、腐らずにネタを溜め込んでおきましょう!ディレクターになった時に、めっちゃくちゃ役立ちます!!!
ADが仕事を辞めたくなる瞬間をTOP5、いかがでしたか?
皆さんも、一度は思ったことありましたよね?
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