テレビ制作現場に身を置く人にとって共感できるあるある、早く言いたいです。
第2弾は、AP(アシスタントプロデューサー)のあるある言います。
APとは一体どんな生態をなのか、早く言いたいです。
収録の時だけおしゃれしがち
APさんとはスタジオ収録の時だけ気合を入れてきます!
普段着ないようなオシャレな服装、ばっちりメイクで現場に入ります。ADのように汚い格好で来ることはありません。
ちなみにロケではそこまで気合を入れません。オシャレ着が汚れてしまう可能性がありますから。
ゴールデン番組や特番だと、タレントクロークにいる大量のAP集団が、文化祭で浮かれる雰囲気に見えることもあります(笑)
業界人と付き合いがち
APは職場恋愛しがちです。
ディレクターやプロデューサーだけでなく、放送作家、カメラマン、照明、ポスプロの営業、ロケバス運転手と幅広い業界人と付き合いがちです。
たくさんのスタッフに連絡したり、仲良くしなければいけないので、自然と距離も縮まるのかもしれません。
自分たちのスケジュール感や、働き方を理解している業界人同士が楽だったりします。
一部には絶対業界人と付き合わないと言うAPもいます。
タレントさんが来ることでついつい張り切ってしまい、ロケハンで訪れて感じたいい雰囲気が変わってしまい残念なことに・・・
マネージャーの電話は逃さない
タレントのキャスティングがAPの最重要仕事になります。
そのためマネージャーからの電話は、いつどこでも出れるようにしています。
忙しいマネージャーの電話を取り逃したら一巻の終わりです。たった1コールの差でキャスティングがダメになることもあります。
そのため、どんな時でも電話には出られるようにしているのがAPの基本かもしれません。
マネージャーの電話番号が商売道具
上記でも述べたとおり、APはタレントをキャスティングするのが最重要仕事です。
そのため、タレントのマネージャーの連絡先をいかに持っているかが肝になります。
電話できるリストが少ないとキャスティング力も弱いですし、昇進も遅いでしょう。現場以外のチーフマネージャーの連絡先を知っていたり、豊富なタレントと繋がっているAPは確実に重宝されます。
そのため、マネージャーの電話番号はAPの努力の結晶であり、スタッフ内でも簡単に教えてくれるものでありません。
APさん同士でも、連絡先の教えるのを嫌う人も多いので注意しましょう!
ADとPの板挟み
APはディレクターでもなく、プロデューサーでもありません。
会議室を確保したり、ロケ弁を発注したりと、ADに近い仕事も多くやらなければいけません。そのため、ADからの不満と、プロデューサーの要求の板挟みにあいがちです。
ADを気にせずプロデューサーだけ目を向けているAPはADに嫌われます。そのため、ADとAPの仲悪い現場も少なくありません。
番組全体の潤滑油的な役割があるAPは、何かと板挟みにあいがちです。
箱からしれっと消えがち
編集所(EED)から忽然と姿を消すのがAPです。
ナレ撮り終わりなど、ADやディレクターは朝まで編集所にいますが、APは気づいたらいなくなってます。
別に残る必要はありませんが、自分だけ早めに帰るのは気が引けるのか何も言わず消えがちです。
なので、フリースペースでPCを適当にいじり、頃合いを見て帰ります。
ロケ弁にうるさい
APがロケ弁を発注する番組も多いです。ロケ弁といえば、番組制作の大切な要素であり、気遣いの塊です。
なので、適当なロケ弁発注にはAPはうるさくなりがちです。
予算もそうですし、味や見た目など細かいところまで気にしています。
いつも同じ弁当屋さんだよね?しばらくここはなしね!
種類違うからいいじゃん!お前が頼めよ・・・
ロケ弁にこだわりが強い場合は、APが自分で発注するのがいいと思います。そこまで大変なことじゃないので、ADに文句だけ言うのはやめましょう!
APさんあるある、いかがでしたか?
これからもベターなあるあるや、ニッチな業界あるあるをたくさん言いたいと思います。
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