ネイチャーツアーなども開催するヒトとクマとの共存・共生をめざす野生動物保護団体
エリア:長野(最寄駅:中軽井沢)
ピッキオ
-
ウチでできること
- レジャー・観光
- 体験教室・ワークショップ
- 動物・ペット
- 密着取材
- 専門家
-
会社紹介
野生のクマが将来にわたって生きていける環境を残し、ヒトとクマが共に生きる未来をつくることを私たちピッキオはめざしています。時に深刻な軋轢を生じさせるクマとの共存は、簡単なことではありませんが、行政・住民・専門家が協力して対策を講じれば、被害を減らし、ヒトとクマがお互いの存在を許容して生きていけると、私たちは知っています。なぜなら、軽井沢で年間100件を超えることもあったクマによるゴミ荒らしが、努力の結果、今ではほとんど起こらなくなっているからです。しかし、気を抜けば、またかつての状態に戻ってしまいます。現状の対策を維持しつつ、クマの知られざる生態の解明や、将来を見据えた人材育成を行うことで、持続可能なクマ保護管理を行いたいと考えています。
ウチでできること
ネイチャー体験・密着取材
森の生き物との出会いを楽しむネイチャーツアーを行っています。ツアーを通して訪れた人々に森の「価値」を伝えていきたいです。多くの人に森のすばらしさを実感してもらうことで森を未来に残していくことができると考えています。軽井沢では、「空飛ぶムササビウォッチング」や「ナイトサファリ」、「氷瀑探検」などを、知床では、「流氷ウォーキング」や「オオワシ・オジロワシウォッチング」などのツアーを開催しています。また、オーダーメイドのツアーも作っております。自然をこよなく愛するスタッフが豊富な知識を活かして、心躍る動植物との出会いをサポートいたします。
専門家
ピッキオでクマ保護管理に従事するのは、生態学を学び、クマを熟知した専門家です。クマとの向き合い方について、さまざまな意見がある中で、ピッキオは調査データを元に、被害を防ぐための具体的な処方箋を示しています。野生動植物の専門家として、取材や撮影など協力させていただきます。メディアを通して、日々の調査で得られた知識が多くの方に役立てれば嬉しく思います。
ベアドッグ
「人の安全を守ること」と「貴重な野生動物であるクマを絶滅させないこと」。ピッキオはこの両立をめざし、1998年よりクマの行動調査や、日本初の「ベアドッグ(クマ対策犬)」を用いたクマの追い払い、クマに荒らされないゴミ箱の開発等を進めてきました。その結果、1999年頃に年間100件を超えていた公共ゴミ箱の被害は2009年に0件になり、クマの市街地での目撃を大幅に減らすことに成功しました。
会社情報
- 会社名
- ピッキオ
- URL
- https://npo.picchio.jp/
- プレスリリース
- https://npo.picchio.jp/action
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
pick up