APとADは仲が悪いことがよくあります。
年齢や実力が近く、それぞれ雑務を行うサポート部隊として連携することが多いのにAPとADでは雲泥の差が存在し、そのためバチバチしていることも多いです。
悲しいことにディレクターだけでなく、APと関係が悪くなり、辞めていくADも多いです。
そんなAD(アシスタントディレクター)に嫌われるAPさんの特徴を5つ紹介していきます。
これからAPを目指す人、そして現在すでにAPで活動されている方々、ぜひ参考にしてください。
全ての雑用をADに振る
雑務・雑用をADに何でも振るAPは確実に嫌われます。
楽屋の準備・ロケ弁発注・車両の手配・編集所の連携など、すべての雑務をADにやらせるのはマジで嫌われます。
楽屋にバリ張って、ロケ弁入れといて!
それはAPの仕事だろ!自分でやれよ!
ADはディレクターのサポートであって、APのサポートではありません。
皆さんもADを経験しているので知っていると思いますが、ADは超多忙です。少しでも手が空いてたり、簡単に出来ることは振らずに自分でやりましょう!
ディレクターやプロデューサーにだけいい顔
ディレクターやプロデューサーにだけいい顔をするAPは嫌われます。APに限らず、人によって態度を変える人を嫌われます。
ADは一番近くでAPを見ています!ちょっとした変化も敏感に気づかれています。
それ私がバラしておきますね
ありがとう!頼むわ!
態度違いすぎるだろ!うざ!
ADのことを蔑ろにしていると、いつかしっぺ返しにあうので注意してください!
APになった途端に態度がデカくなる
ADからAPに昇進しただけで態度が変わる人はめちゃくちゃ嫌われます。
APになったからといって、ADを見下すのはやめた方がいいです。
これ明日までにやっておいて!
急に人使い荒くなったわ・・・
APになったくらいで、ADにだけイキるのはやめましょう!カッコ悪いしダサいです!
ADに責任転嫁する!
トラブルがあった際に、責任をADに擦りつけるのはやめましょう。
テレビ制作の現場では、言った言わないなど確認が難しいことも多々あります。
立場の弱いADに責任を負わせるAPも少なからず存在します!最悪です!
このミスって誰がやったの?
ADがやってました!
いや!自分はAPの指示でやっただけですよね?
自分のミスを絶対にADになすりつけないでください!
ADさんも泣き寝入りせずに、ディレクターやプロデューサーにちゃんと申告しましょう。
全体では発言せずADにだけ指示
会議などで発言しないで、終わってからADだけがいる場所で、指示をするAPは性格が悪すぎます!
弱い立場のADが断れないこと利用して、無茶な要求、周りに知られたくないことを頼んできます!
こういうAPが一番厄介であり、迷惑します。
プロデューサーやディレクターに聞かれたら、仕事をサボってることや、パワハラだと思われてしまうことを気にして、陰でADにだけ直接伝えてきます。
明日のタレ打ち行けないからよろしくね!
さっきの会議で言えよ!なんで俺にだけ?
明日朝7時に荷物届くからよろしくね!
プロデューサーに聞かれたくないんだろうな・・・
後ろめたい気持ちがあるから、こそこそADに伝えてきます。自分の仕事は、ちゃんと自分でやりましょう!
なんでもADに任せるのは時代遅れです!
マジで嫌われるアシスタントプロデューサーの特徴 5選、いかがでしたか?
APというよりは、人として嫌われることが、嫌われる特徴になります。
多忙なADの気持ちは一番理解できるのは、間違いなくAPさんです。
APの皆さんが、AD時代に経験したイヤな事や、苦い思いを、現役のADにはもうさせないでください。
ADに寄り添い番組を作り上げて欲しいです。
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