
テレビ制作現場に身を置く人にとって共感できるあるある、早く言いたいです。
第7弾は、街頭インタビュー(通称:街録)のあるある言います。
街頭インタビューに潜むあるあるを早く言いたいです。
街頭インタビューのテクニック・コツをまとめた記事もありますので、早くチェック欲しいです。
目次
知っていても、知ってないふりをする

街頭インタビューでは、会話を盛り上げるためにワザと知ってないふりをします。
アホなフリして会話を盛り上げて、コメントを引き出すテクニックを使います。
へぇ〜!そうなんですね。知らなかった
絶対知ってるのに!盛り上げるの上手だな!
街頭インタビューは、引き出すことが重要であり、腕の見せ所です!
後日の出演NGの連絡に凹む

街頭インタビュー当日に、出演承諾書を書いてもらいます。撮れ高があった面白いインタビューは、たまらなく嬉しいです!
しかし後日、「やっぱり出演しなくないです!」と電話・メールで言われる時は、めちゃくちゃ凹みます。。。
撮れ高あるインタビューは、数十組インタビューして1〜2本あるかないかです。仕方ないことですが、「勘弁してくれよ・・・」と思ったスタッフも多いと思います。
出演NGネタの代わり見つけるため追撮に行く

出演NGになりネタが飛んだ場合、代わりのインタビューを求めて追撮に行きます。
街録は使えないインタビューをいくら編集しても、使えません。新しく強いネタを見つけないといけません。
街録は構成が命になりますので、インタビューの本数や、ネタの流れ、バリエーションなどが重要になります。
編集中でも、追撮に行ったスタッフもいると思います。
タレントさんが来ることでついつい張り切ってしまい、ロケハンで訪れて感じたいい雰囲気が変わってしまい残念なことに・・・
撮れ高がいい日は帰りに飯行きがち

街録は、実力もありますが、”運”の要素も大きいです。
そのため、撮れ高がある街録が撮れた場合、ロケ終わりに飯を食べに行きがちです。
2組目のカップル面白かったな!2分はいける
3組目の女性4人組もパンチありましたね
こんな形で、会話もかなり弾みます。街録の至福時間かもしれません
使えると判断したら10分以上回しがち

使えるネタと使えないネタかは、2分程度インタビューすれば大体わかります。会話自体が面白くない、ありきたりなど、色々な部分で判断します。
もし強いネタの場合は、これでもかとディレクターと言葉を引き出すので、10分以上インタビューするでしょう!
長ければ20分以上もインタビューすることも、当たり前です。
もし街頭インタビューで長く会話したら、使われる確率が高いと思ってください。もし短ければ没と思って、間違いないでしょう。
他番組と遭遇したら軽く会釈しがち

定番の街録スポットは、たくさんの番組が集まります。一瞬で同業だとわかりますし、時期が同じだと毎日会います。
特に会話するわけではないですが、軽く会釈をします。謎の小さな親近感が生まれます。
よく鉢合わせる場所として、「銀座のホコ天」になります。土日に行けば、連チャンで遭遇しがちですよね。
初めての場所は結局うまくいかない

街頭インタビューは、場所選びから始まります。慣れたきたスタッフは、定番スポットに飽きて、冒険したくなります。
しかし、冒険すると高い確率でうまくいきません。そもそも人が少なすぎて捕まらない!インタビュー慣れしてない街だから雰囲気が違う!など色々な理由があります。
うまくいく場合もありますが、確率は低いです。街録は数を打たないといけないので、人が多い場所を選びましょう!
おすすめ街録スポットもまとめていますので、ぜひご覧ください。
街頭インビューあるある、いかがでしたか?
これからもベターなあるあるや、ニッチな業界あるあるをたくさん言いたいと思います。
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