
ロケや撮影、リサーチだけがAD仕事じゃありません!
なんでもやるのがADですし、なんでもやらないといけないのがADです。
配属された番組によって、やらなければいけない仕事は結構変わります。
多くに人が意外と知らないAD仕事をまとめてみました。
番組制作や映像制作をより詳しく知りたい学生さんは、ぜひ参考にしてください!
前説・前々説

前説の仕事は、芸人さんがやるイメージが強いですが、番組よってはADが行います。
観覧ゲストをたくさん入れる番組では、前説の前の前々説まであります。
スタジオに入る前の廊下などで、ADさんがスマホやお手洗いの説明します。
ADが前説を行うケースはかなり珍しくなってきていますが、れっきとしたAD仕事です。
前説をADは行う番組は、前説がAD仕事の登竜門的になっています。緊張せずに盛り上げられたら、一人前と認められます。
ディレクターからプロデューサー、カメラマンなどあらゆる人が注目する時間なので、ここで結果を出せば出世も早くなります。
ディレクター個人として思うのが、前説はなかなか経験できる仕事じゃないので、一回くらい経験してみたいと思います。経験できるスタッフは、羨ましく思います。
外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう。
小道具作り

一般的に小道具などは美術発注をしますが、バラエティ番組の場合、制作スタッフが自作で作ることも多いです。
ドンキや100均で大量に買い物し、0から小道具を作ることも珍しくありません。
美術発注するとお金がかかりますし、時間をかければ制作できる小道具はADが作ります。
全く作らない番組もありますし、毎週新作を作り続ける番組ありますが、ADになれば確実に小道具を作る仕事はやるでしょう!
シミュレーション

シミュレーションは、AD仕事の中でも特に重要かつ、絶対に行う仕事です。
バラエティ番組では、「ADがまずやってみる!」が普通です。
危険を伴う企画や難しい企画などは、タレントさんにやってもらう前に一度制作でやるのが基本中の基本です。
ADやディレクターがシミュレーションして、問題なければロケに移行していきます。
主にドッキリ企画や実験企画、検証ロケを行う場合、ほぼ100%シミュレーションするでしょう。
外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう
意外と知らないAD仕事、いかがでしたか?
細かい仕事をいれれば、他にもまだまだたくさんありますが、業界に飛び込めば必ず紹介した仕事はやるはずですので、覚えておくといいです。
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