玄人すぎる！？テレビマンだけ気づく人気番組のニッチなスゴいところ！

テレビ制作大百科のライターが独自の偏見で、テレビマンだけが気づく人気番組のニッチなスゴさを語っていきます。

番組制作をやらないと絶対に気づかないポイントですし、玄人すぎて凄さが伝わりづらいかもしれません。

当たり前に放送されすぎているけど、実は凄まじい努力をしている裏側を伝えていきたいだけの記事です。

テレビ業界に興味を持っている人も多いですし、業界を目指す学生さんにとっても、タメになる情報かもしれません。

アメトーーク：毎週のスタジオ美術

アメトーークの美術セットは本当にスゴイです！

当たり前すぎて気づいていませんが、テーマによって毎回セットが変わるのはめちゃくちゃ大変です。

フィギュアを用意したり、小物を集めたり、本を並べたり、毎週OAしてる番組ではあり得ないクオリティを何十年続けています。

特番や単発企画なら驚きませんが、あのクオリティを毎週やる美術チームはマジでスゴイです！

どんな美術打ちをしているのか、気になりますね。

有吉の壁といえば、大型の施設で芸人さんが入れ替わりミニコントを披露していく番組ですが、あのスタンバイ能力はマジでスゴイです！

ショートコント的に短いセッティングをし続けるのは、めちゃくちゃ大変です。しかも外ロケなので、余計カロリーがデカいです。

小道具や美術を使うことも多いので、正直どうやってスタンバイしているのか気になって仕方ないです。

あの手の番組でスタンバイがダラつくと一気に現場の雰囲気が悪くなって、せっかくのコントも盛り上がりづらくなっちゃいます。まあとんでもないスタンバイ能力です。

長年テレビ制作に携わった人でも、おいそれと簡単にできる制作スキルじゃありません。

しかもそれをレギュラーで毎週やる制作スタッフは、感服しかありません。

業界でも人気の脱力タイムズですが、なんといっても芸人さんじゃない文化人の皆さんの演技が半端ないです。

よく番組出演になれた方々ですが、気難しい人も多い中で、文化人を面白おかしく操作できる制作スタッフはスゴイです。

他の番組が同じことをしようと思っても、間違いなく出来ないですし、文化人側もOKを出さないでしょう。

操作できる信頼を勝ち取った制作スタッフと有田さんの腕は、テレビマンは全員すげーと思っているはずです。

長年業界にいるスタッフなら100％共感してくれるはずです。

アド街のグルメインサートは、相当こだわって撮っています。

最大限美味しく見えるようにめちゃくちゃ丁寧に撮影しているのが、ビシビシ伝わってきます。

正直グルメインサートの教科書的な立ち位置です。

数十年人気番組として君臨して続けるのも、たった数秒の紹介でも妥協せずにインサート撮り続けているからです。

もし手を抜いたインサートを撮り続けていたら、絶対にここまで続いていないでしょう。

全国各地を毎週巡る番組で、毎回同じ車と巨大ロボを持っていくのはホントにスゴイです。

めちゃくちゃお金もかかりますし、スタンバイやセッティングもめちゃくちゃ時間がかかります。

それでも毎回同じ車で運転するからこそお馴染みの映像になりますし、巨大ロボを見れば説明要らずに人が集まってくる定番の雰囲気も演出できています。

企画自体とは関係ない無駄なカロリーかと思いますが、こういうこだわりはテレビマンとしてスゴイと思います。

ロケ数日前にトラックに乗せて車を運んだり、ロボットを前日に組み立てるスタッフさん、お見事です！！！

テレビマンだから気づくスゴイところ、いかがでしたか？

他にもたくさんニッチなポイントはあるので、どんどん紹介していきたいと思います。

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