テレビ業界で使われる特殊な“業界用語”をどこよりも詳しくまとめます。
現場で飛び交う意味不明な言葉や、恥ずかしくて今更聞けない用語など、テレビ制作大百科を見れば、ほぼほぼ知ることができます!
業界人じゃない方も、テレビ通として業界用語をぜひ覚えてみてください。
では”な行のな”をどうぞ!
目次
な行のな
ナレ原
ナレーション原稿のこと。スタッフとナレーターさんで原稿サイズが違うので要注意。NA原と表記することもある。
ナレ録り
ナレーション録音の略称。
流す
放送する、VTRを再生するということ。
長玉
遠くまで撮影できる望遠レンズのこと。
長回し
長い時間カットをかけずに撮影すること。
中日(なかび)
一定の期間の真ん中にあたる日。
中空き
スケジュール上、次の撮影まで空いている時間のこと。
中CM
番組の途中に入るCMのこと。
撮れ高
撮影した映像のうち、編集後に番組で使用できる部分のこと。撮れ高は多い方がいい。
生音
楽器等や人からから直接出る生の音のこと。
生テロ
生放送でサブから送出するテロップのこと。
何箱?(なんぱこ)
押さえている編集所の部屋数を確認すること。
何待ち?
何が原因で待っているのか確認すること。
ナラタージュ
語り手に回想形式で過去の出来事などを語らせるナレーション技法
なめる
画面の手前に何かを入れ込み、奥の被写体をとらえる技法。
なめだしテロップ
話す速度に合わせてテロップを表示させること。なめだしと略す。
ナグリ
かなづち、ハンマーのこと。ガキ使の名物美術さんの愛称で有名。
なるはや
なるべく早くという意味。
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