テレビ業界で使われる特殊な“業界用語”をどこよりも詳しくまとめます。
現場で飛び交う意味不明な言葉や、恥ずかしくて今更聞けない用語など、テレビ制作大百科を見れば、ほぼほぼ知ることができます!
業界人じゃない方も、テレビ通として業界用語をぜひ覚えてみてください。
では”た行のと”をどうぞ!
目次
- 1 た行のと
- 1.1 ドラテ
- 1.2 飛ぶ
- 1.3 飛び込み
- 1.4 特効さん
- 1.5 特機
- 1.6 同録(どうろく)
- 1.7 同期
- 1.8 床山(とこやま)
- 1.9 撮れ高
- 1.10 撮って出し
- 1.11 ヘリ待ち
- 1.12 どん引き
- 1.13 トレース
- 1.14 トリミング
- 1.15 とりきり
- 1.16 ドリー
- 1.17 トリ
- 1.18 トリ前
- 1.19 トラック
- 1.20 ドライ
- 1.21 飛ばす
- 1.22 どなり
- 1.23 とっぱらい
- 1.24 とちる
- 1.25 ドタキャン
- 1.26 どける
- 1.27 トークバック
- 1.28 トラス
- 1.29 緞帳(どんちょう)
- 1.30 同ポジ
- 1.31 通し稽古(とおしげいこ)
- 1.32 ト書き(とがき)
- 1.33 どんつき
- 1.34 トンマナ
- 1.35 飛び出し
- 1.36 道路許諾
- 1.37 ドーラン
- 1.38 導線
た行のと
ドラテ
ドラフティングテープの略称。ADの必須道具
飛ぶ
何も伝えずにいなくなる、逃げる。やめるの意味。
飛び込み
収録間近に現場に入ってくること。基本前の現場があった
特効さん
特殊効果を担当するスタッフさん。キャノンや紙吹雪、スモークなど特殊な演出を担当する。
特機
撮影用の移動車やクレーン等の特殊機材のこと。
同録(どうろく)
同時録音の略称。テレビ業界では、OA動画のことも同録という。
同期
映像と音声をシンクロさせるために目印になる音を出すこと。俗にいう同期をとる。
床山(とこやま)
役者の使用するかつらを扱う人。
撮れ高
撮影した映像のうち、編集後に番組で使用できる部分のこと。撮れ高は多い方がいい。
撮って出し
収録・撮影後にすぐにサブ出しやOAしないといけないこと。撮ってすぐ出すということ。
ヘリ待ち
ヘリコプターのいなくなるのを待つこと。音がうるさい。
どん引き
最大限カメラズームを引いた状態のこと。
トレース
図面をひくこと。
トリミング
写真の一部を切り取ること。不要な部分をカットする時などに使う。
とりきり
映像から、スライドやテロップなどの別素材に画面を移してしますこと。
ドリー
キャスターの付いたカメラ移動台のこと。被写体に近づけたり、遠ざけたりするカメラ操作のこと。
トリ
最後の出番のこと。
トリ前
最後の一個前の出番のこと。
トラック
同時録音の略称。テレビ業界では、OA動画のことも同録という。
ドライ
カメラ無しで始めから終わりまでの行うリハーサル。
飛ばす
ネタやセリフを忘れること。
どなり
番組名やコーナー名を叫ぶこと。
とっぱらい
当日現場でギャラを払うこと。
とちる
遅刻・失敗すること。
ドタキャン
土壇場でキャンさせるの略称。
どける
移動させる、隠しておくこと。
トークバック
サブからスタジオにスピーカーを通して連絡を取るためのスピーカー装置
トラス
ステージや照明、音響機器などを設置・固定するために使用される金属製の構造物のこと。
緞帳(どんちょう)
舞台と客席を仕切る幕のこと。
同ポジ
同じポジションの略。
通し稽古(とおしげいこ)
最初から最後まで通して稽古すること。
ト書き(とがき)
台本に、台詞以外の動きや作者の意図を説明する文章。
どんつき
道路等の突き当たりのこと。主に関西圏で使われている言葉。
トンマナ
トーン&マナーの略称。デザインやスタイル、文言などに一貫性をもたせるルールのこと。
飛び出し
呪録終わりに急いで現場を出ること。基本次の現場の予定がある
道路許諾
道路使用の許諾のこと。基本的に管轄の警察署にもらう。
ドーラン
舞台や演劇用のクリーム状の油性ファンデーション。
導線
移動する経路のこと。
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