AD(アシスタントディレクター)になれば、絶対に帰れない日、会社で寝泊まりする日があります。
テレビ制作のADに限らず、映像制作などマスコミ・エンタメ業界では、他業種に比べ帰れない日は圧倒的に多いはずです。
多すぎて当たり前に思うほど、多いです(笑)
そんな終電がなくなった後の、過ごし方をまとめていきます。
いま会社で泊まっている方、暇を持て余してる方、ぜひ参考にしてみてください。
ADが絶対に帰れない日をまとめている記事もありますので、こちらも読んでみてください。
溜まった経費精算
終電がなくなった後の最も有意義な過ごした方は経費精算です。
ADは毎日大量の領収書をもらいます。財布は常にパンパン、毎月100枚近い領収書を精算しなければいけません。
忙しい時は精算まで手が回らず、後回しにして苦労しがちです。
終電を逃して時間がある時に清算を済ませておくと提出締切に間際に慌てずに済みます。
眠いかもしれませんが、このタイミングで精算をやっておくと未来の自分が楽になってます。
椅子を並べて寝る
業界大定番の過ごし方になります。
椅子を並べて寝る経験は、業界人なら一度は絶対します。経験しない人は絶対にいません!
高さを調整して3脚並べれば簡易ベットが完成です。
泊まり込みに慣れてくると、床にダンボールや寝袋を敷いて寝やすさを求めるスタッフもいます。
仮眠室を使う
テレビ局の場合(もしくは大手制作会社)は、仮眠室を使うのもおすすめです。
椅子を並べるのと雲泥の差で、快適な場所で休むことができます。
ただ事前申請が必要になる場合が多く、勝手に使用することはできません。
申請がめんどくさくて意外と使われないイメージですが、かなりおすすめです。
テレビ局員じゃなくても、制作作スタッフも利用できるので、一度使ってみてはいかがですか?
散歩する
テレビ局や制作会社の周りを散歩してみると、気分転換にもなりおすすめです。
昼と夜とでは街の雰囲気も異なり、意外な出会いがあるかもしれません。
夜風に当たりながら街を歩いてみると、いいアイデアや企画が思いつくことも多いのです。
仲間を見つけて飲み行く
スタッフルームや制作会社にいる仲間と飲みに行くのもありです。
テレビ局周辺は、始発までやっているお店も多いです。
次の日に余裕があり、体力があれば飲みに行くのもストレス発散になるのでおすすめです。
しかし意外と高くつく場合もあり、タクシーで帰れた・・・と後悔しがちです。
オフラインの練習
普段できないスキルアップの時間に活用するのもおすすめです。
ADはプレミアを使うことはありますが、編集をすることは基本ありません。
時間がある時に、オフラインスキルを上げておくと他のADと圧倒的な差が生まれます。
オフラインをしないと見えないこと、わからないことがたくさんあり、ディレクターの気持ちが理解できるようになります。
主なオフライン練習 |
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自分なりのVTRを繋いでみる |
先輩ディレクターのシーケンスを見る |
エフェクト操作を試す |
終電を逃した時の過ごし方まとめ、いかがでしたか?
終電を過ごし方で、意外と周りと差が生まれるかもしれません。
ADは下積みです。眠い目を擦りながら、自分の成長のために時間を使うADは絶対に大成します。
体調面を気をつけながら身体を壊さない範囲で、終電後の空き時間を有効に使ってみてはいかがですか?
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