大型連休は、ADさんいや、番組制作・映像制作にとって、天敵です!

なぜなら”忙しくて取材・撮影してもらえない”と”広報さんが休みでずっと連絡が取れない”からです。

大型連休前にちゃんと対策をしておかないと、間違いなく地獄をみます。

そんな悲惨な目に遭わないように、大型連休前の注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

企業・広報と連絡が取れなくなる

テレビ業界と違い、一般企業は土日休みであり、長期休暇も当たり前にあります。

ADのように休暇中に連絡を取ることは基本的にはありません!

なので、大型連休に入ってしますと、仕込みなどで全く身動きが取れなくなるので、注意が必要です。

連休前から有給を使っているケースも多いので、早め早めに連絡・仕込みをするようにしましょう!

大型連休中の広報対策
広報直電の携帯番号を聞いておく
連休中に連絡する可能性を事前に伝える
何日間休みなのかを確認しておく

上記の対策をしているか、していないかだけで、大きく影響してきますので、覚えておきましょう!

外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう。

忙しくて対応してもらえない

大型連休は、本業の営業が最も忙しいタイミングになります。

基本的にGW・お盆・正月など連休は、取材・撮影は基本的に断れます。

通常営業だけでも忙しいのに、取材対応している暇ありません。

なので、連休中の取材・撮影は考えないようにしましょう。

万が一そこしかスケジュールがなければ、頑張って仕込むしかありません!気合いです!

大型連休中の注意点
基本的に取材・ロケ対応はしてもらえない
連絡しても忙しくて繋がらない
営業補償などの利用料金が高くなる

自治体の申請窓口が閉まる

企業と同じく、それ以上に自治体は暦通りに動いてます。

なので、道路使用申請や撮影申請など許諾が一切取れなくなります。

申請できないだけでなく、手続きが承認されるのも時間がかかるので、注意が必要です。

自治体なので、少しでも遅れたら手続きしてくれません。休日に特別対応なんてものは、絶対にありえません!

早め早めに自治体への申請は、進めておきましょう。

自治体申請の注意点
申請窓口が暦通り。1週間以上できない。
申請承認の時間が普段よりも長くなる可能性がある
出来るだけ早めに申請フローを確認しておこう

外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう。

移動時間がいつもの倍かかる

外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう。

当たり前かもしれませんが、大型連休中な道路がめちゃくちゃ混みます!

いつも通りの移動時間でスケジュールを計算してしまうと、大変なことになります。

朝イチから全ての予定がズレまくり、押しに押して破綻したロケになりがちです。

なので、スケジュールを作成する際は、移動時間をいつもより多めに計算しましょう!30分から1時間くらい余裕を持ってもいいです!

押すくらいなら、巻くほうが圧倒的に正解です!

仮払い申請ができない

外ロケの場合は日の入り・日没時間を把握してスケジュールを組みましょう。

ロケ1日で、数万円から数十万円のお金がかかります。

基本的にお金の支払いはADの仕事なので、現金を多く持っていないとダメなケースもあります。

制作会社の総務・経理などは土日休みも多かったり、さらに銀行口座に入金する形式をとっている会社もありますので、大型連休だとそもそも銀行が動かずに、仮払いがもらえない場合もあります。

なので、大型連休にロケがある場合は、事前に仮払いや社内申請にも気をつけるようにしましょう!

絶対に知っておくべき連休の注意事項まとめ、いかがでしたか?

毎年大型連休で、困るADさんが続出するので、ぜひ参考にしてください!

一人でも救われるADさんが生まれたら、大変嬉しく思います。

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