ADバックってご存知ですよね?収録やロケの時にADが身につけているバッグのことを総称してADバックと言います。

いざという時に困らないためにADバックに絶対に入れておくべきマストアイテムを7つ紹介します。

必要になった時に、「持ってません!」と段取りが悪いADは、仕事が出来ない烙印を押されてしまいます。

制作に慣れない新人ADさんはぜひ参考にしてみてください。

ビニールテープ・養生テープ

ADバックといえば「ビニールテープ・養生テープ」です。

コントやドラマの中でもお馴染みのTHE・ADのちょっとふざけた格好に思われがちですが、絶対に持っておきましょう!

いざと必要になった時に、持っておらず「持ってきます!」というと確実に「持っておけよ!」と怒られます。

プロッキー3色

カンペ用に使うプロッキーを赤・黒・青の3色持っておきましょう。自分がプロッキーを使わなくても、ディレクターからプロッキー貸してと言われることが多いです。

ロケ中に何度も渡すこともありますし、複数本予備をバックに入れておくのをおすすめします。

ハサミ・カッター

ビニールテープ・手カンペをカットするなど、高頻度でハサミやカッターを使用する機会が多いです。

絶対にどちらか一つはバックの中に入れておくべきです。

のり・両面テープ(接着系)

のりや両面テープなどの接着系の文房具も一つは入れておきましょう。使用頻度は少ないですが、必要な時に持ってないとテンパります。

フリップ裏の資料貼りやカンペの修正などによく使われます。

ホチキス

カンペ作成で使いますので、確実に入れておきましょう。この時、ホチキス芯の予備も合わせて持っておきましょう。

1日も100ページ以上カンペを作る時もあるので、予備芯も忘れずに!

USB

ADバック用にUSBを入れておくとめちゃくちゃ便利です。急な印刷や、ディレクターから素材を渡される時などに、いちいちカバンに戻るのは手間になります。

コンパクトでかさばらないので、ADバック用にひとつ入れておくのをおすすめします。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー絶対に持っておいてください!

充電が切れたADは“お荷物”と化してしまいます。連絡が取れないと何も仕事ができません。

常に携帯を見たり、電話をしていることが多いので、意外とすぐにバッテリーがなくなってしまいます。

スタジオ収録の時は、周りにコンセントがあるので充電できますが、ロケの時はどこにもありません。

スタジオ収録でも持っておきたいですが、ロケに行く時は絶対に持っておきましょう!

ADバックに入れてはいけないモノはありません。番組やロケ内容によって、必要になるものが異なりますので、いざ必要になった時に、すぐに出せるように準備しておきましょう!

特に新人ADはモノを要求されることが多いので、バックに入っていなくても、必要になりそうなモノの所在位置を把握しておくようにするとシゴデキADです。

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