江戸前期に建てられた趣がそのまま残る国指定重要文化財に指定される古民家

広大な屋敷地を含む全体が国の重要文化財に指定されている古民家を、ドラマ、映画、CM、MV、再現ドラマなどのシーン撮影に貸出しております。主屋は、江戸前期に建てられた茅葺屋根の木造平屋造りで、時代劇のセットさながらのロケーションになります。土間のスペースが大きく、また土間と床上部の間に大黒柱がないのも特徴で、他の古民家にはない圧巻の空間です。時代劇の作品・設定のシーン撮影におすすめになりますので、お気軽にお問い合わせください。

19世紀中頃に建築された茅葺2階建ての長屋門もございます。通常の住宅や古民家にはない、ガッチリと大きい迫力のある門になります。外観や周りの雰囲気もタイムスリップしたような雰囲気で、多彩なカットやアングルを狙うことができます。松の木や緑を綺麗に生え、石畳の階段もすごくいいアクセントになっています。主屋からのストロークもあり、門越しの画角も両面で狙えるのも嬉しいポイントです。

主屋、書院、表門のほか、周囲の山林や畑地を含めた屋敷全体がほぼ昔の状態を保っており、多摩丘陵における格式ある農家の屋敷構えをそのまま残しています。周りは木々に囲まれ、砂利や土の道などなど、ここでしか撮れない画がたくさんあります。普通なら撮影申請だけに苦労、もしくは最初からNGな場所も多いですが、公的な申請手続きも不要で、お気軽にご活用いただけます。正しく、綺麗に、気持ちよくご利用いただければ、嬉しく思っています。

勾配がある裏山も撮影に貸出しております。木や草が生い茂り、山のシチュエーションにおすすめです。再現ドラマなどの小規模な山の遭難シーン撮影なら、十分なロケーションになります。日本家屋や庭園などと一緒に複数のカットやアングルが撮れるのも、ココの魅力の一つになります。山から降りてきて家を見つける時代劇の１カットなど、ちょっとした撮影でご活用ください。